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#0065@プロの自覚 [クルマ]

http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=mai&aid=20090316-570-OYT1T01181


市営バスのドライバーのモラルに関するニュース。

>運転手は、13日深夜、自宅でウイスキーの炭酸割りを3杯飲んで就寝。約5時間半後に車で出勤し、14日午前6時から約3時間にわたって運転した。自分で行う乗車前の呼気検査をしていなかった。
 営業所に戻った午前9時過ぎに改めて検査し、呼気1リットル当たりアルコール分0・06ミリ・グラムを検出した。(※一部筆者省略。原文はハイパーリンク参照)

プロの運転手が何事か! と、多くの人が憤るだろうニュースだが、よくよく考えてみると、「プロドライバー」という条件を除外して捉えると、こういう「飲み方」は普通の会社勤務の人にもありがちではないか?

翌日、早い時刻に出勤しなければならない状況でありながら、深夜まで飲酒し、その後、短時間の睡眠を取ってから出社するというのは、多くのサラリーマンが経験することだろう。しかし、プロドライバーはそういう「一般人」とは違う。まったく同情するわけにはいかない。

仮に、本人が短時間とはいえ「ぐっすり眠ったから大丈夫」という自覚があり、運転に支障がないと認識していたとしても、乗車勤務時にアルコール反応が出ることは絶対に許されない。逆にいえば、「どんなに飲みたくても、クビになりたくなけりゃ、飲むな」ということだ。

このニュースで「悪質」と感じるのは、朝の乗車時の呼気検査を(おそらく故意に)受けていない点だ。アルコール反応が出ることを恐れていたのだろう。9時過ぎに検査を受けたのは、「そろそろ消えてるだろうから、ごまかせる」というように考えたとも思われる。

そういう考え方、意識の持ちようでは、やはり多くの乗客の命を預かるバスの運転手としては失格だろう。こういう「不心得者」の運転手はどんどんクビにしてほしいと思う。職業ドライバーには「プロの自覚」を持ってほしい。


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