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#0105@刑事コロンボ「死者のギャンブル」 [映画]

新刑事コロンボを観ました。

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NHKのハイビジョンで、毎週土曜日に放送されている「刑事コロンボ」を観ました。一応、コレ、テレビドラマですが、ワタシとしては「映画」カテゴリーに入れさせてもらいます。

ところで、今日の放送分は、NHK的には「24話」ですが、本当は、第2シリーズの「新刑事コロンボ」の第16話になるんですね。で、タイトルは「死者のギャンブル」。

ちなみに、コロンボファンのみなさんの間では「常識」ですが、刑事コロンボは、第1シリーズで45話、第2シリーズは24話があるそうです。

でも、今回のNHKの放送では、順番がかなり入れ替わっており、新旧織り交ぜて放送しています。ただし、全部で69話あるうちの、68話しか放送されないそうです。ところが、「織り交ぜ」なので、どの回が放送されないのか、今はわかりません。ピーターフォークの頭髪の色を見れば、いつの時代のものかはすぐにわかりますけどね。

例の「口笛」のようなテーマ曲は、第1シリーズのものです。第2は放送局が変わっているので、新しい曲が使われたそうです。

おっと、やっと本題です。「死者のギャンブル」のゲストは、「タイン・デイリー」です。名前を聞いてもピンと来ないでしょうね。ワタシも今日の今日まで知りませんでしたが、往年のアメリカ刑事ドラマ「キャグニー&レイシー」のレイシー刑事役の女性といえばわかるでしょうか? たしか、クリント・イーストウッドの「ダーティ・ハリー」シリーズにも出演しています。毎回変わる「相棒」のひとりとして(珍しく死ななかったと記憶していますが……)。

内容を書いてしまうとネタバレになってしまいますので、ここでは書きませんが、ちょっとした「どんでん返し」があって面白いですよ。

新シリーズは、旧シリーズと違って、犯人がすぐにわからないことが多く、しかも殺人が起きない回もあります。それと、「人を殺すシーン」の描写がほとんどありません。これはきっと、「残虐なシーンを控えるように」という、当時(90年代)のアメリカテレビ界の自主規制によるものだと思います。放送時間帯の関係もあったんでしょうかね。

また、新シリーズは旧シリーズよりも物語の展開がやや複雑になっているのが特徴ですが、それがときに「鼻につく」こともあります。「ちょっと、何よ、そのオチは!」とテレビに向かって叫ぶこともしばしば……。そんな中では、今回の「死者のギャンブル」は面白い(方)かと。

そういえば、以前買った、「英会話学習用のDVD」の中に、この話が入っていたのを思い出しました。つまり、一度以上は観ているってコトですか? それなのに、全然ストーリーを思い出せなかったのは「幸い」だったんですかね。

追記(6/14):ダーティ・ハリー3でタイン・デイリーが演じたムーア刑事は、やっぱり最後は死ぬ設定だったようです。
追記(6/14):写真をアップしました。テレビ画面を撮影したものです。

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