#0115@刑事コロンボ「恋に落ちたコロンボ」 [映画]
ピーター・フォークが脚本を書いています
今日もNHK-hiの「刑事コロンボ」視聴記です。
タイトルは「恋に落ちたコロンボ」。
新シリーズの中の作品で、放送は1993年とのことです。
この作品は、ピーター・フォーク自身が脚本を書いているという点で、ファンの注目度も高いようです。
しかし、一般的にはゲストの女優が「フェイ・ダナウェイ」だということの方が大きな関心事とされています。たしかに、コロンボシリーズのゲストの中では、超大物ですね。
なんでも、この作品でエミー賞の主演女優賞を取ったとか……、さすが。
物語の展開としては、真犯人であるフェイ・ダナウェイに誘惑されて、キスまでしてしまうコロンボというのがトピックスですね。
それと、普段は聞き込み先で飲み物のサービスすら断るコロンボが、今回はネクタイや愛犬用のベッドまで受け取ってしまうところが意外ですかね。
でも、結局、もっとも面白いのはラストシーンですね。
「おっと、そうだったのかぁ、それは読めなかった。てっきり……」
と心の中で膝を叩きました。
あと、ニューアイテムの「ゆで卵」にも興味を惹かれました。それと、いつからコロンボは禁煙したんですか? 葉巻を吸うシーンが一切ありません。コレってファンの間では常識ですか? ワタシ、知りませんでした。
なお、以前のブログでは「新シリーズのコロンボは、なかなか人が死なない」と書きましたが、今回は殺人シーンは早めに訪れました。
しかし、そんなことよりも驚いたのがフェイ・ダナウェイの声アテです。なんと、高畑淳子です。
いや、その配役自体に驚いたわけじゃないんです。ちょうどコロンボを観る前に、「世界一受けたい授業」を観ていたからなんです。これに高畑さんが出ていたんですね。
それで番組が終わる頃に録画していたコロンボを見始めたと。そうしたら、また同じような声がテレビから聞こえてきて……。
最初は「高畑淳子に似ているけど、違う人かな?」なんて思いつつ見ていました。ちょっと声質が松居一代に似ているとも思いましたが、高畑さんの方がちょっと声が低いから……、きっと……。
まあ、終わってすぐに配役はわかったわけですが、そうなると、「世界一受けたい授業」と「刑事コロンボ」は放送時間帯が重なっていますから、ちょうど同時に出ていたってことになりますね(ワタシはビデオで観ましたけど)。今どきの多チャンネル時代には当たり前のことなんでしょうけど。
ところで、コロンボの声アテですが、個人的には石田太郎でも小池朝雄でも、どっちでもいいかな、って思っています。少なくとも、ルパン三世の山田康雄と栗田貫一ほど「論議」を呼ぶものでもないかと。
というのも、いずれ全編を「吹き替えも字幕もナシ」で観てみたいと思っているからです。でもそれっていつ?
はじめまして(*^_^*)
よろしくお願いします(*^_^*)
by 父ちゃん (2009-06-21 04:06)