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#0127@テレビ局の思惑 [テレビ番組]

マイケル・ジャクソンの思い出
マイケル・ジャクソンの訃報には驚きましたね。ニュースでもアレコレいっていますけど、どうなんですかね。
テレビで急きょ特番が組まれたそうですね。ただ、思いのほか視聴率が高くなかったらしいですね。でも、何だか、その理由がわかる気がします。日本のテレビ局がマイケル・ジャクソンの番組を、「ファンが喜びそうな内容で作れる」とは期待していなかったんじゃないでしょうかね。ワタシもそうですが、
「どうせ、昔のフィルムをツギハギしただけだろ?」
と、冷静に捉えていたのではないかと思いますね。

ワタシのマイケルに関する思い出というと、ちょうど「スリラー」が大ヒットしているときに、アメリカに留学していた知り合いが、「スリラーのアルバムをカセットに録音して帰国した」というタイムリーな出来事があったことですかね。

ワタシは洋楽には詳しくなかったですが、どうやら「マイケル・ジャクソン」って凄いミュージシャンがいるらしいってコトは知っていました。神奈川の鵠沼海岸に「ビリージーン」というお店ができたのも、ちょうどその頃じゃないですかね。

で、その留学生いわく「スリラーのプロモーションビデオ(PV)は、13分とか超長いんだぜ」「それで、PV専門のケーブルTVでも、その時間の長さが理由でなかなか放送されないんだぜ」とのこと。

えっ、PVってナニ? ケーブルTVってナニ? ワタシはそんな反応しかできませんでした。

でも、そうやって話す彼がちょっと羨ましかったのも事実です。アメリカのポップスについてアツく語る彼は輝いていました。今になって思えば、大学生ぐらいの年齢でアメリカに住んでいれば、アメリカのポップスに詳しいのは当たり前といえば当たり前なんですけどね。

そんな彼が帰日中に、彼にとってショックな出来事が起きました。なんと、日本のテレビで、普通に「スリラー」がノーカットで放送されてしまったんです。ちょうど、ワタシといっしょにテレビを見ているときに……。

ワタシとしては、初めて見る映像だったので「へぇー、歌手のクセに凄いメイクしてるね。セットも映画みたいだね」と素直にPVを評価しましたが、どうやら、彼自身も映像を見たのはそれまでに数回しかなく、しかも「ノーカット」は初めてだったようです。そのことを、10年以上経ってから聞かされましたけど、そういえば、なんだか妙な表情をしていたような気がしますね。

そんなこんなで、なんだかわからないウチに感化されてしまい、
「このアルバムだけは買っておかなければ……」
と、スリラーを買ってしまいました。今でも、家のどこかにあると思うんですが……。

そういえば、スリラーの映像は「おれたち、ひょうきん族」の「ひょうきんベストテン」で、パクったのをやってましたね。アレもウケましたね。マイケル役は「ウガンダ・トラ」でした(彼もすでに故人ですけど……)。今でもスリラーと聞くと、両者をいっしょに思い出しますね。

あとは、日本に連れてきたチンパンジーに「バブルス、、」と優しく話しかけていたのがとても可笑しかったです。「おもしろい外タレじゃん」と思っていましたね。あとでアレがウケ狙いじゃなかったことを知りましたけど。
今じゃ、日本のペット犬の飼い主は、多くの人が大旨あんな感じですけどね。

というわけで、アルバムを何とか探して、久しぶりに聴いてみますかね。でもその前にレコードプレーヤーを探さないと……。

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