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#0154@シックス・センス [映画]

どんでん返しに感服し「二度見」
映画「シックス・センス」を見ました。公開当時(1999年)から、作品の存在は知っていましたが、子役の存在が目立っていたせいか、ブルース・ウィリスが出ているとは知りませんでした。

公開:1999年(アメリカ/108分)
監督:マイケル・ナイト・シャマラン
主演:ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント
助演:オリビア・ウィリアムス
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ブルース・ウィリスが出演していることすら知らなかったぐらいですから、この映画のストーリーについても、予備知識は「ほぼゼロ」でした。
「どうやら、常人にはない能力を持つ子供の映画らしい」ということぐらいしか知りませんから、いわゆる「ホラー・サスペンス」と気付いたのは、死者が出てくるシーンあたりから、ですかね。

それで、全体的な展開としては、児童精神科医のクロウ(ブルース・ウィリス)とのやり取りによって、コール少年(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は少しずつ精神の安定を取り戻し、「自分には死者が見える」という現実と向き合いながら、母親との信頼関係を回復させ、「世の中」と折り合いをつけて生きていくことを決意する、という感じで、何となくハッピーエンドを予測させるものでした。

しかし、鑑賞中、この時点でまだ10分以上の時間が残っていることに気付き、
「おや、ハッピーエンドじゃなさそうだな、こりゃ」
「だいたい、ホラー・サスペンスにハッピーエンドがあるのか」
と自問自答(ノリつっこみ)しながら見続けると……。

何と、最後に大どんでん返し! の展開、というか設定です。あまりにも「見事にだまされた感」が強く、その悔しさから、見終わった瞬間に、もう一度、アタマから見直してしまいました。
きっと、どこかにどんでん返しの「サイン」があるはずだ、と思ったからです。似たような設定の「黄泉がえり」(2002年・日本)では、途中でサインが出てきましたから、きっとこの映画にもあるだろうと……。

たしかにサインはありました。でも、気付かなかったようです。「後から考えてみれば、たしかに不自然」と思えるシーンが何か所かありました。それでも見事に「だまされて」しまったということです、完敗、というか感服です。

でも、おかげで感動のラストシーンを2回見られました。

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