#0019@ガソリン高で渋滞解消 [クルマ]
ガソリンが相変わらず高い。
昨日は埼玉県の行田市に行ってきた。今日は茨城県の筑波サーキットに行ってきた。行く先々でガソリンの価格をチェックしたが、やはりどこも高い。
そして、その道のりでもうひとつ気になったのが、異常に首都高速が空いていたということ。首都高速だけではなく、昨日の東北道、今日の常磐道も含め、高速道路はほとんど混雑せず、逆に不安になるぐらいだった。悪名高き首都高速が、まるでお盆か正月か、というぐらい空いていた。
もしかして、ガソリンが高いから、みんなクルマを使わなくなったのか? いや、一般人はともかく、業務上クルマが絶対的に必要な人はかなりいるはずだし、そんな単純な理屈ではないだろう。ただ、高速道路に比べて一般道の方は、それほど空いているという印象はなく、とくに夕方のラッシュ時には、やはり、それぞれの地域「なり」に混んでいた。
ということは、もしかすると、ガソリンが高くてもクルマを使わざるを得ない人は、高速代を節約することでガソリン代の増加分を相殺するという努力をしているのかもしれない。
そういえば、首都高速に距離別料金制が導入されれば、本線上が渋滞した場合、一般道に迂回しやすくなる(迂回する動機付けになる)と、首都高速道路会社は説明していた。実質的に本線上の車両台数が減るという「皮算用」だ。
しかし、今回のように渋滞もしていないのに首都高速を使う人が減るということになれば、その皮算用は崩れ去る。収益が悪化し、値上げの口実を与えるきっかけになってしまうだろう。まぁ、いずれなんやかんやと理由を付けて高速料金は上げられるだろうが、ガソリン高とのダブルパンチともなると、利用者にとっては相当切実な問題となる。「混んでいても我慢して一般道を走る」という人が、今後はどんどん増えるのかもしれない。
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