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#0028@動物番組 [テレビ番組]

今日のTBSの「番宣」は露骨だった。

夜7時から「からくりTV」、8時から「どうぶつ奇想天外」と続けて、ドラマの番宣(番組宣伝)が入った。何と、同じゲストが続けて登場しているのだ。そこまでやれば宣伝はもう十分だと思うので、ドラマ名は伏せる。

昔は、「奇想天外」はとてもマジメな番組だった。最近はパネラー(解答者)の数が増えて、バラエティ色が強くなっていたが、「まさか番宣まで」と、ちょっと残念な気がした。

続きはココから

まあ、そもそもテレビ番組の内容というのは、テレビ局の都合で決められるもの。

だから、それに対して「タダで見させてもらっている」視聴者が文句を言う筋合いのものでもないのだが、数多い番組の中で、その番組名やテーマを元に、自分が見たい番組を選んでいる立場としては、動物番組でドラマの番宣はしてほしくないと思う。

動物番組は、地上波では「~奇想天外」のほか、「志村どうぶつ園」「ポチたま」「ダーウィンが来た」などをほぼ毎週見ている。そのほか、「地球ドラマチック」や「世界ふしぎ発見」などで動物の特集をやるときも見ている。

BS放送では、各局でいろいろなドキュメンタリー番組をやっている。その中に野生動物を取り扱ったものも結構ある。とくにNHK(BS1/2/ハイビジョンともに)で野生動物の番組を必ず何かしらずっとやっている。5~30分ぐらいの短編が多く、1話ずつ違う動物が出てきたりするので、録画して見ている。

多くの動物番組は録画して見て、そのまま保存している(一部編集して)が、そういえば、「~奇想天外」「志村どうぶつ園」「ポチたま」などは保存しない。見るには見るが、その後、消してしまう。たぶん、バラエティ色が強く、動物よりも芸能人が登場する時間の方が長いからだ。保存するのは後で見るためだが、そのときに芸能人ばかり出てくるのは苦痛だと思うから、この手のバラエティ系動物番組は消してしまうのだろう。

だいたい、「飼い主だ~れ」なんてコーナーは不要だ。あれだけで10分ぐらい使っている。しかも、「ゲストがペットを飼っていないので…」と代わりに番組の犬を登場させたりしている。つまり、動物嫌いかもしれない芸能人が番組に出てくるだけでもちょっと違和感があるのに、その人が登場するためだけに、放送枠の1/5ぐらいが使われていることもあるわけだ。

それと、たまに「間違い」があるので、見る方も注意してかからないといけない。ワタシの場合、疑問に思ったことは一応、ネットで調べたり、図鑑を見たりするのだが、野生動物に関しては「学説」が変わるため、図鑑が古いと載っている内容が間違いである可能性もある。だから、「図鑑とテレビのどちらが正しいか」を調べなければいけないわけだ。

テレビでは「事実と異なる内容」を放送することは間々あるが、それが海外ロケでの野生動物の取材内容ともなると、「ウラ(裏付け)」の取りようがない。取材スタッフが「現地でそう言われました」と力説すれば、仮に「間違い」でもそのまま放送されてしまう可能性は高い。いつだったか、南米原産の動物を「オーストラリアの固有種」として写真入りで紹介している番組があった。たぶん、よく似た動物と間違えたのだろうが…。

だから、テレビ局には、「たしかにどんな番組を作ろうと自由ですが、仮に間違った情報を放送した場合、視聴者がそれを鵜呑みにするかもしれないという責任感を持ってください」ということはお願いしておかなければならないだろう。情報操作(意識誘導)が必要な番組もあるだろうが、野生動物のドキュメンタリーには、そういう「配慮」は無用だ。


タグ:動物 番組 野性
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