#0196@カンガルーが宮城に [動物]
河北新報 東北のニュース/カ、カンガルー生息?! 大崎・岩出山のミステリー
個人でも輸入可能ってホント?
宮城県の農村地帯に「カンガルー」の目撃情報が頻発しているそうです。
ニュースを見ると「体長は軽トラックの荷台ほどある」ということですが、もしそんなにデカい動物が道路に飛び出してきたら? と思うとゾッとしますよね。
カンガルーはオーストラリアの動物ですから、普通に考えると、宮城のような寒いところで棲息できるのか? と疑問に思います。でも、仙台市八木山動物公園でアカカンガルーを飼育しているそうですから、きっと大丈夫なんでしょうね。オーストラリアは砂漠のイメージがありますが、そういえば砂漠は夜間になると、相当寒いようですしね。もともと、低温への耐性を持っているのかもしれませんね。
そういえば、先日、その死亡が伝えられた「アカカンガルーのハッチ」(志村どうぶつ園などのテレビ番組でおなじみ)が飼育されていたのも、長野の須坂市動物園でした。長野も寒いはずですから、そう考えると、日本でカンガルーが暮らすのはそれほど難しくないんですかね。
それはともかく、このニュースでもうひとつ気になったのが「個人輸入も可能」という点です。まさかカンガルーを個人で輸入できるとは知りませんでした。
検疫はどうにかなるとしても、それ以前に、「現地で合法的に捕獲できるのか?」という素朴な疑問が浮かびます。
動物園などでの展示目的ならば、合法的なルートで購入することはできそうですが、そうではなく、あくまでも「ペット」として飼うつもりの個人に対して、安易にカンガルーを売ってくれるとも思えないんですけど……。
仮に個人で輸入できたとしても、おそらくその数は限られているでしょうね。
となると、その記録(購入者リスト?)をたどれば、宮城のカンガルーがホンモノなのかどうかのヒントになりそうではありませんか?
ハッチを見るまでもなく、カンガルーの「後ろ足の蹴り」は強烈で、人がその攻撃で失神したり大けがを負ったりもするようですから、もしホントに農村地帯にいるなら、行政としても何とかしなければならないでしょう。
はたして、この騒動はどんな顛末を迎えるんでしょうか?
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