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#0204@必勝法アリ [ニュース]

「パチンコ必勝法」で集団訴訟=詐欺と主張、全国初-宮城(時事通信) - Yahoo!ニュース
恥を忍んで訴訟を起こしている人、それほどせっぱ詰まっている人がいるんでしょうね。普通は、パチンコで破産したなどとは、恥ずかしくて親戚にも知られたくないでしょうからね。

ワタシに言わせれば、「騙された方が悪い」ということなんですが……。

パチンコやパチスロの必勝法って、あると思います。というか、自分でも実践したことがあります。こう書くと、「新手の勧誘詐欺か?」といぶかられるでしょうが、今、一瞬でも怪しんだ人、アナタは騙されにくい人かもしれません。

「必勝法はありますが、現実的ではない」というのがワタシの持論です。

そもそも最初に疑うべきは、

「必ず勝つ方法があるとして、なぜそれを自分が教えてもらえるのか?」

ということです。もし確実な必勝法があったとして、それが情報として出回れば、あっという間に日本全国に広がるでしょう。そうなれば、パチンコ屋は赤字になるので、すぐにパチンコ台の種類を入れ替えると考えられます。予算面で総入れ替えが難しいお店は、なんだかんだと客に圧力をかけ「出入り禁止」という手段に出て打たせなくするでしょう。それがどんなに合法的な打ち方であっても(つまり、いわゆる「ゴト」ではないとしても)、確実に追い出されます。

つまり、「必勝法を使うとそのうちに打てる台、打てる店がなくなる」

ということです。もし、ワタシが必勝法を知っていたら、安易に他人に教えたりしません。そうすれば、自分のクビを絞めることになるからです。
もし本当に勝てる方法があったなら、たぶん、アナタのところにその情報が回ってきた時点で、すでに手遅れです。ホールに行く前に、その台は撤去されていることでしょう。

というのが必勝法が現実的でない理由ですが、それでも情報を売る業者は「今ならまだ間に合う。うまくやればアナタだけ儲かる」と誘ってくるでしょう。しかし、もしそんなに儲かるなら、人を誘っているヒマなんぞないはずで、その業者も間に合ううちに、必死にホールで打ち込んでいるはずです。

ですから、いわゆる「プロ」と呼ばれる連中は、もし攻略法が見つかったら、ひそかに行うか、あるいは一気に稼げるだけ稼ぎながら、常に「次の一手」を考えています。ほかの種類の台で、必勝法を見つけようと思うわけです。そんな「生活がかかった鉄火場」に、シロウトが顔を出して、分け前に与れると思う方が「甘い」と思います。

つまり、逆に言えば、もし何年も必勝法と言われ続けている情報があるとすれば、それは「ガセ」の可能性が高いということです。百歩譲って「ホンモノ」だとしても、少なくともシロウトが簡単に実践できる方法ではないということです。

だから、「騙された方が悪い」と思うわけです。

ただ、この問題の「根っこ」は、そういう「勝ち負け」とは別のところにあります。それは、なぜかパチンコが合法的なギャンブルになっているという「現実」です。日本では、公営ギャンブル以外の賭博行為が禁止されているはずで、プライベートの麻雀ですら逮捕者が出るのに、なぜかパチンコはOKですね。

一応、現金ではなく「換金可能な景品」を受け取るという形を採ることで、合法化されているという意見もありますが、それは子供だましにもならない「抜け道」です。
であるにもかかわらず、パチンコがギャンブルとして存続している理由は別にあります。
それについては、もっと詳しい人が、きっとどこかのサイトで説明しているでしょうから、探してみてください。

ワタシとして、今回の集団訴訟をきっかけに、その「根っこ」の部分を、司法当局も少し掘り返してみてほしいと期待しております。

なぜ、パチンコは合法ギャンブルなのか? そのナゾを白日の下にさらして明らかにしてください。
お願いします。

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