#0153@102(ワンオーツー) [映画]
続けて見るとより楽しめます
たくさんのダルメシアンが登場する映画「ワンオーツー」を見ました。ワンオーワンの続編です。
公開:2000年(アメリカ)
監督:ケビン・リマ
主演:犬たち
助演:グレン・クローズ、ジェラール・ドバルデュー、ヨアン・グリフィズ
名作として長い間、親しまれてきた「101」は、ストーリーそのものが面白いこともあって、おそらく実写版(オリジナルはアニメ)を作るときも、あまり内容を修正しない方向で制作されたと思われますが、その続編をどんなテイストで仕上げるかについては、きっと、いろいろと議論されたのではないでしょうか。
102のストーリーは、101で生まれた15匹の子犬のうちの1匹が親になり、その子犬が主人公になるという設定です。101で逮捕された「クルエラ」が、保護観察処分になって出所し、またまた「毛皮」のためにダルメシアンを集めようとします。そして、犬たちと周囲の人間が、それを阻止するという設定となっており、このメインテーマは101と同じです。
102を見始めるまで、クルエラが再登場するとは思っていなかったんですが、そういえば、101のエンドロールに、クルエラの歌(タイトル不明)が流れていました。この歌が伏線だったのかもしれませんね。
ちなみに、人間としての主役は、相変わらず「クルエラ」です。グレン・クローズが101に続いて演じていますが、今回も、そのドハデなコスチュームに目を奪われます。そしてまた、いろいろなものを「かぶって」しまい、そのたびに特殊なメイクで登場します。
というわけで、102は独立した作品としても十分楽しめる設定ながら、前作と続けて見ると、さらに面白いと感じられるかもしれませんね。
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