#0217@GT+Fポン [クルマ]
GT500、300、Fポンマシンが100kmのスプリントを走る
今日、1/15は、東京オートサロンの初日(プレスデー)だったので、ちょっと行ってきました。会場を回りながら、ふとパンフレットのタイムスケジュールを見ていたら
「スーパーGT&フォーミュラ・ニッポン~~記者発表会」
と書いてあるではないですか。今年のシーズンインを前に、きっと重大な発表があるのだと思い、午後1時半からの発表会を心待ちにしていました。
で、発表されたのが
「スーパーGT&フォーミュラ・ニッポン 富士スプリントカップ2010」
というイベントの概要だったんですね。パンフレットの「~~」の部分をよく読まなかったワタシがいけませんでした。何しろ、会場では現役GTドライバーを何人か見かけましたしね。「何かある」と思うじゃないですか。
この富士スプリントカップ2010は、GT500、GT300、フォーミュラ・ニッポンのマシンが、それぞれ別々に100km(22周)のスプリントレースを戦うというものです。給油もタイヤ交換もナシで、100kmを走り切ろうというものですね。
開催予定日は、今年の秋、11/13、14の2日間です。
国内のハコとフォーミュラのトップカテゴリーのレースを、同時に見られるわけですからね。どちらのファンにとっても気になるところでしょう。
ただ、これだけでは「客寄せのためのイベントなんじゃないの?」と突っ込まれがちな内容ではあります。
記者発表の席上でも、「ドライバーのモチベーションはどう発揮させるのか?」とか、「賞金はいくら出るのか?」というメディアからの質問も出ていました。たしかに「ホンキで走るのか?」と思う人もいるでしょうね。
とくにGT500とFポンに関しては、ドライバーがカブるマシンもあるので、「同日に走るのは負担が大きいのではないか?」との声も。
しかし、その質問をGTアソシエイション代表の坂東正明氏が一蹴。
「プロなんだから、100km程度のレースを続けて走れなくてどうする」と答えていました。
JRP代表の中島悟氏も、
「ぶっ続けじゃなくて、間に休憩があるんだから走れるでしょ。それに賞金がかかっているんですからね。みんな乗りたがるんじゃないですか」
と、その点には心配していない様子でした。
ちなみに、富士スピードウェイ(FSW)は、今年が開場50周年だそうです。それを記念するイベントとして、このスプリントカップが企画されたようですね。
細かいところは、まだまだ煮詰めていかなければならないようですが、モータースポーツFANにとっては、今年のオフ、またひとつ楽しみなイベントが増えましたね。
それぞれの公式サイトのアドレスを載せておきますので、今後の動向が気になる人はこまめにチェックしてみてください。
(株)GTアソシエイション
(株)日本レースプロモーション
富士スピードウェイ(株)
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