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#0220@雪のカタマリ [クルマ]

So-netニュース
「北斗星」の氷塊?窓ガラス割る…宇都宮線
電車同士がすれ違った際、相手の「氷塊」もしくは「雪塊」を窓ガラスに受けて、ガラスが割れてしまったそうです。

こんな現場に直面したら堪りませんね。運転士も乗客も、何ら防ぐ方法がないんですからね。仮に事前に予測していたとしても……。

同じことは、「自動車」でも起きます。クルマの場合、すれ違いだけ時の対向車だけでなく、前を走っている車両が雪を落としていくこともあります。

これは怖いです。今どきのクルマは、バンパーと路面の「すき間」が小さいので、大きな雪のカタマリが路面にあると、乗り上げてしまう可能性が高いです。
しかも、もし雪が凍っていると、クルマ側も無傷では済まないかもしれません。

先日も、首都高速・湾岸線を走行中、左側にいたトラックの屋根から、「荷台の車幅分の雪」がカタマリになって落ちてきました。たまたま、隣の車線を走っていましたから「直撃」を避けられましたが、もし真後ろを走っていたらと思うとゾッとします。絶対に避けられなかったでしょうからね。

視界は遮られ、乗り上げるか、まともに衝突するかしたあと、もしかすると雪でスリップしたかもしれませんし、バンパーやガラスが破損したかもしれません。
それに、クルマの場合、電車と違って「事後の二次災害」、つまり多重衝突が起こりうるので、さらに怖いですね。

そうなんです、雪のカタマリを落とすのは、圧倒的にトラックが多いわけです。トラックは長距離を走ってきますから、いろいろなところから雪を運んできます。
乗用車であれば、仮に屋根に雪が積もっていれば、出発前に払い落とすことが多いでしょうが、トラックの場合は、そうもいきません。

でも、できれば落としてもらいたいです。ただ、おそらくトラックの運転手は「自分が路上で落下させたかもしれない雪のカタマリの大きさ」を知らないで走行を続けている可能性が高く、もしかすると、その危険性を過小に捉えているかもしれません。何しろ、落下させたあと、走り去ってしまうわけですから。とくに夜間であれば、ミラーで確認することも容易ではありませんし。
実際には、運転手が思ったほどには雪は溶けずに、カタマリとして落ちているのかもしれません。

とはいえ、現実問題として、トラックの運転手に雪下ろしを義務づけるのも難しいですよね。もしそんなことをしたら、朝のトラックターミナルは下ろした雪でいっぱいになってしまうでしょうし、そんな時間的余裕もないでしょうからね。

となるとやはり、一般車の運転手が注意するしかないんですよね。でも、防衛手段はただひとつ。

「トラックの近くを走らない」

ということだけです。しかし、それも難しいですね。せめて、トラックの屋根の上が見えるといいんですけどね。

ワタシの場合、とくに「北」から来たトラックに注意しています。走っている方向とか、ナンバープレートの地域名から、「雪を運んできそうかどうか?」を類推するんです。それしか手だてはありませんから。

あとは、トラックのコンテナをつくる会社が「雪が積もらないような構造または形状」を考案してくれるのを待つしかないですね。

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