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#0272@ポイントカード [買い物日記]

今度は「Ponta」ですか
今や、ポイントの発生しないショッピングの方が珍しいんじゃないか、っていうぐらい「ポイント制度花盛り」(ちょっと表現が古い?)です。

最近もまた、「ponta」なるカードができましたが、suicaやnanaco、Tカードと同様、ジャンルの異なる複数の店舗(およびネットショップ)で使えるのがこのカードの特徴です。

ワタシも自分の「買い物範囲」で損をしないために、これらのカードを持っています。そのほか、クレジットカードのポイントとか、ネットでしか使えないポイントとか、数えれば10種類以上のポイントを溜めていることになります。

基本的には、このポイント制度は、最終的にポイントを使い切った瞬間に、「やっといくらかトクをする」というもので、ポイントを溜めているだけでは、気分的には儲かっていても、それは「バーチャル」なものなんですね。カメラ量販店のように、ポイントが商品によって可変の場合ならば、緻密に計算すれば、人よりトクをすることはありますけどね(同じ店で同じものを買った場合で比較すると)。

でも、本当は、ポイントは分散させない方がいいんですよね。分散すると、必ず「端数」がそのカードの枚数と同じだけ発生します。有効期限の問題もありますし、第一、ずっと貯留しているだけのポイントは、何も生まないわけですから。つまり、使わないポイントをたくさん持っているということは、それだけ損をしているということにもなるんですよね。騙されないようにしないと……。

そんな「ポイント・マジック」にまんまと乗せられてからずいぶん経ちますが、そんな状況の中でも、なるべく損をしないように、努力してみたりもするわけですね。

その方法とは、「ポイントを細かく使う」というもの。
たとえば、あるカードのポイントが、「100円につき1ポイント」だった場合、だいたい、これは消費税を含まない金額が対象になるので、1099円のものを買って税込みで1100円をオーバーしても、ポイントは10点しか付きません。ですから、もし、ポイントの貯留があって、1099円の商品を買うなら、99ポイントだけ使って、ピッタリ1000円(税込み1050円)にした方がいい、ということですね。あるいは、もうひとつ商品を買い足して、支払額を100円単位に揃えるということです。

今どきの女子高生なら、当たり前のようにやっていることでしょうがね。こういう「チリ」が「山」になるんですよね。

ネットの世界でも、この「ポイント小出し」は通用しますが、ただ、ショッピングサイトによっては、商品に対してポイント点数が決まっていて、貯留ポイントを使おうが使うまいが、同じだけポイントがつく場合もありますから、ポイントの条件などを細かくチェックしないといけませんね。とはいえ、その場合でも、もし支払いがクレジットカードで、そのカードにポイントがつく場合には、やはり端数は揃えた方がいいでしょうね。

いろいろと複雑な各種ポイント制度ですが、今、気になっているのが、あの「Amazon」のポイント制度です。Amazonポイントは「小出し」ができず、「全部使うか使わないか」という仕組みになっています。そのため、ポイントを使うと最終的な支払額に端数が出ることが多いです。クレジットカードで買う場合は、やはり端数分は損になるので、一応、計算してみたりしますが、消費税の関係で、ポイントを使わなくても端数は出ますので、「どっちでもいいか」と妥協することが多くなります。本当は、「小出し」ができるようにしてほしいところですけどね。

もしかすると、そういう面倒な計算を嫌ったユーザーが「ポイントを溜めっぱなしにするだろう」と計算ずくなんでしょうか。それがこのシステムの本当の狙いだったりして。

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