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新生アンビリバボー(#0315) [テレビ番組]

フジテレビ、アンビリバボーのスペシャルを見た。

そういえば、剛力彩芽がMCって、番宣をやっていたなぁ、と思いつつ、「クローズアップ現代」を見ずに、8ボタンをポチ。

やっぱり、クロ現を見ておくべきだった。シャープの液晶の話の方がよっぽどタメになった気がする。アレって、BSで再放送してたよな? 後で見よう。

で、アンビリの方は、なんかちょっと変。世界の仰天映像を流すという番組のテーマは変わらないが、スペシャルらしく、ゲストのコメントがいつになく多い。映像だけをピックアップしたら、それこそ1時間枠で収まるんじゃないかと思ってしまうが…。

そんな感想を持ちながら見続けていたところ、何か違和感が…。そう、所ジョージがいないのだ。それに、よくよく見ると、これまでの番組とゲストの数も変わらない。

何がスペシャルだ! と不機嫌になりかけたとき、そのゲストのアニマル浜口一家(奥さんまで登場していた)が笑わせてくれた。いやぁ、あのハイテンションおじさんは相当面白いな。娘が引退すると、オヤジの出番もなくなるかと思ったが、あれはあれで、ピンで十分面白い。

結局、レギュラー番組のスペシャルとしてはあまりにもチープな印象だったが、それでも気になるのは次回の放送。所ジョージはもう出演しないのか? 番組の構成はアレでいいのか? といろいろと興味はある。

だから、なんだかんだ文句を言っても、また見ちゃうんだろうと思う。 


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木の車の祭(#0314) [クルマ]

9/30の日テレ「イッテQ」で、いつもの「お祭り」として紹介された「伝統的な木の車の祭」。場所はタイ(Thailand)で、タイとカンボジアの国境近くにある、タイでもっとも高い山で行われた。 

木材で作った車(状の乗り物)で、坂を下るというお祭りで、予選はタイムアタック、本戦はレース形式で勝負するという、れっきとしたモータースポーツ。エンジンはなく、ひたすら惰性で坂を下るという競技。足でこぐのもナシ。

車両規定はよくわからないが、どうやら手作りらしい。車両のサイズは中型と大型があるようだ。エンジンカートと同じぐらいか。ハンドルはY字バー型、ブレーキは足で木材をタイヤに押し付ける方式。映像で見た感じでは、タイヤこそ、ゴムっぽい黒い帯状のものが使われているが、それ以外は本当に「木」のみのようだ。車輪も見た感じは木なので、どうやってタイヤを張り付けているか、ちょっと興味があったが、テレビ映像だけでは見当付かず。

そして、この「お祭りシリーズ」は、宮川大輔が担当なのだが、今回は特別ゲストで、なんと「小林可夢偉」が登場。まさかまさかのバラエティで、しかも、どう見ても、安全上問題のあるロケに参加しているのだ。「ブレーキ、ぜんぜんきかへん」といいつつ、ノーブレーキに近い走りを披露。

宮川、可夢偉ともに結果はさんざんだったが、可夢偉は「悔しい」「リベンジしたい」「次は車を組み立てるところからやろう」などと、まさかまさかの「来年も参加しましょうかオーラ」を発していた。 

もしかして、来年はタイのF1マシンに乗ったりする予定で、その伏線なのかと思ってしまう演出だ。

でも、やはりどうしても納得できないのは、映像ではかなり危険なコースなのに、ヘルメットだけの軽装備で可夢偉が参加している点。よく関係者が許諾したものだと思った。 

もし安全上の問題が問題視されないのであれば、それこそ「リベンジで来年もチャレンジ」が現実味を増す。一応、来年の夏ぐらいにちょっとだけ思い出してみることにしよう。もちろん、イッテQが続いていることが前提だが…。

まあ、イモトアヤコが元気なうちは大丈夫だろう。あの番組は、イモトだけで持っているようなものだから。あの娘の精神力は凄いと思う。どの芸能人よりも体張ってるよな。 


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電波時計(#0313) [デジタル]

今から7~8年前に「電波時計」の存在を知り、試しに購入した。

最初は電波式の中でもっとも安価に流通していたカシオのリストウォッチ(腕時計)を買ったが、そのときオマケでデジタルクロック(目覚まし時計。こちらもカシオ)が付いてきた。
その後、シチズンの電波リストウォッチも買い、さらにはカシオ、シチズンの壁掛け時計も買った。我が家の時計が壊れるたびに、電波時計へと切り替わっていった感じだ。
そのとき、ある壁掛け時計のメーカーが不明だったので、ネットでいろいろと調べたところ、どうやら電波時計というのは、「それほど多くのメーカーが手がけているわけではないらしい」ということがわかった。

ほとんどがセイコー、シチズン、カシオといった日本ブランドで、海外ブランドではエルジンぐらいしか見あたらなかったのだ。もちろん、電波時計はその仕組み上、時刻信号を発信する電波塔がない国では使えないので、「世界中どこでも」というわけにはいかないだろうが、イギリスやアメリカ、中国にも基地局はあるのだから、それらの国の時計があっても良さそうだが…。

ただ、今回調べたのは「日本で普通に売られている」モデルのみなので、日本仕向けの仕様の場合、国産ブランドが多いということなのだろう。エルジンは海外ブランドだが、生産は日本の会社が行っているらしいから、やはりそういうことなのかもしれない。
そもそも、時刻を1秒単位で気にするなんて、日本人ぐらいだろうから、海外では電波時計の需要があまりないのかもしれない。

自分自身は、その日本人の中でも時計の正確性をとくに気にする方だと思っているが、それはそもそも、日本の時計が「もの凄く正確に」作られていて、子供の頃からそれが当たり前だと思って育ってきたからだ。

「時計が正確であるべきだ」というのは、時計を作る側の論理であって、いくら正確な時計があっても、「時間を守るかどうか?」は人間が選択することなので、本来的な時計の存在理由を考えたとき、それほど高い正確性は必要ないのかもしれないが、かつて軍隊において作戦実行前に時計合わせを行ったように、集団行動においては、その正確性が高いレベルで要求される場合もあるだろう。

しかしながら、その「正確性」に対する考え方も国(あるいはメーカー)によって異なるようで、時計のハードとして「クォーツ」が浸透している日本では、さらにシビアになっている。「1秒」にとてもこだわるし、アナログ時計の場合、「針の先と目盛りがピッタリ一致」しなければいけないとされる「価値観」が自然に醸成されている。

ところが、たとえばアメリカの時計ブランド「TIMEX(タイメックス)」などは、「1分間で60回運針する」ことを基準に正確性を評価している。これだと、1秒ごとの間隔が、必ずしも「1/60分」にならない。あるときは1.1秒で秒針が運針し、別のところでは0.9秒で運針するため、目で秒針を追っていても、明らかに等間隔ではないことがわかるぐらいだ。しかし、その代わりに1分ごとの誤差が小さいのか、長期間時刻修正をしなくても数秒しか狂わない。むしろ、電波を受信できなかった電波時計の方が、誤差が出やすいといえるかもしれない。

とはいえ、ちゃんと自動的に時刻修正できるなら、やはり電波時計は便利だ。だから、個人的には「すべての自動車に組み込まれる時計を電波式にすればいい」とさえ考えている。さらに、できればソーラー発電かメモリー電池式(パソコンのようなもの)として、バッテリーに電源を依存しないようなシステムにすればいいと思っている。

と、そんなことを考えているところに、今回の「福島原発事故」があって、改めて「文明のありがたさ」を痛感させられた。

電波時計ユーザーのみならずご存じだろうが、今回の原発事故に際し、福島県内にある時計用の電波基地局が避難命令の対象地域となったため、基地局の業務が停止してしまった。原発から「半径20km以内」だったため、従業員が待避し、近づけなくなったというわけ。

日本の電波時計の基地局は、東北・福島にあるおおたかどや山・標準電波送信所」と、九州の佐賀・福岡の県境にある「はがね山・標準電波送信所」の2か所。

おおたかど山(大鷹鳥谷山)はこのあたり

はがね山(羽金山)はこのあたり

ワタシが住む関東では、当然近い方の福島送信所からの電波を受信して時刻の自動調整が行われるわけだが、その肝心の電波が飛んでこないのだ。もちろん、電波がなくてもそこは日本の時計、そんなに誤差は出ないが、そもそもそれでいいなら電波時計の存在理由って何? ということになる。

現在では、暫定的ではあるものの正確に信号が発信されるようになっており、事故以前の状態に戻っているのでご安心いただきたい。

ちなみに、この電波時計用の電波は、これまでにも何度も停止(停波)しているらしい。今回が初めてではなかったのだ。落雷の可能性があるときはシステムを保護するために、事前に発信を止めることになっているのだ。アンテナに落雷するのだろう。

最近の送信・停波のログはこちら

そうか、そういうことだったのか!
たしかに、原発事故の後、自動受信に設定していても、全然時刻が更新されなかったが、じつはこの症状(というか現象)は以前にもあった。手動で何度か受信させても、なぜか時計が合わないということがあったのだ。それはこの「停波」のためだったのか…。

と、妙に納得した後、そのありがたみを改めて認識した。われわれユーザーは「自動的に時刻修正してくれる」という恩恵を無意識に受けているだけだが、そのために正確な電波を送る必要があり、その正確性を確保するために働いているスタッフがいるのだ。現在でも避難区域に指定されている「おおたかどや山・送信所」(富岡町、浪江町から西に約20kmの場所にある)に、スタッフがどのような形で出入りしているかは不明だが、おそらく、だれかしらが何かしらの方法で定期的に「出勤」しているのだろう。被爆の危険性に曝されながら。

もし、現在の状態が長期間続くなら、電波送信所の移転も考えなければいけないのかもしれない。われわれが「電波時計の恩恵」を受け続けるために。

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