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#0120@受信料というシステム [テレビ番組]

http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=mai&aid=20090623-570-OYT1T00868
すみません。今日はちょっと怒っています。ですので、この先をお読みになるとワタシの怒りがどなたかの気分を害するかもしれません。でも、ひとこと書いておかないと……。

NHKがとあるホテルに「客室351部屋×3か月分」の未払い受信料を請求する訴訟を起こしたそうです。約140万円ほどです。

これ、いろいろな意見があると思いますけど、ワタシとしては「全額払う必要はない」と思います。テレビ10台分くらい払えばいいかと……。

前にも書きましたが、受信料は「1世帯で1契約」が原則ですので、自分の家で受信料を払っているなら、その人が、ほかから受信料を請求されるのは理屈に合いません。

ホテルに宿泊しているときもこれは同じです。宿泊客が受信料の二重払いをしないためには、その支払いの根拠となるホテルの客室分の受信料をなくすべきです。そうしないと、ホテルがNHKに払った分は、「自分の家の受信料をちゃんと払っているユーザー」の宿泊費への加算によって回収される、ってことです。

それでも正当性を主張するなら、カーナビやケータイのテレビについてはどう説明するんですか? これらは受信料不要ですよね?

たとえば、ホテルに泊まったときにテレビを見たとします。
このとき、ホテルのテレビをそのまま見ると有料で、ポータブルのカーナビを客室に持ち込んで、ホテルのテレビにつないで見るとタダ。同じ画面を見ているのに……(ワンセグなら映りは悪いでしょうが、受信料は映像の善し悪しに関係ありません)。

そういう「矛盾」が発生する余地に目を背けて問題を先送りしておきながら、「それでもカネは払ってもらう」という姿勢はどうなんでしょうか?

受信料を銀行引き落としでまっとうに払い、NHKの番組をたくさん見ているワタシでも、この件に関しては、NHKの味方にはなれません。

#0119@今日のテレビ6/22 [テレビ番組]

やはり始まったNHKの焼き直し
今日の番組
・クローズアップ現代/太宰治
・自殺と向き合う
・沖縄慰霊の日
・奥さまは魔女(Rec)
・名探偵モンク6(Rec)
・知られざる野性/マイコドリ(Rec)
・プレミアム8/グンタイアリ&バシリスク(Rec)

(Rec)は録画、ほかはリアル鑑賞。

「クローズアップ現代」では、生誕100年の太宰治が若者の間で人気再燃、という話。なぜ太宰がウケているか? という解説をしていましたね。でも、別に理由なんてどうでもいいじゃないかと思いますけどね。鈍感なワタシは若い頃に「人間失格」を読んで、「コイツはホントに失格だろ」ってぐらいにしか思いませんでしたから。それはともかく、その後すぐに、同じNHKとはいえ教育テレビで「自殺と向き合う」なんて番組をやらなくてもいいじゃないですか。
まんまとNHKのワナにハマって、続けて観ちゃいました。

「沖縄慰霊の日」は、凄い番組でした。もし再放送があるなら、録画しておきたいと思いました。NHKらしい、「当たり障りがなさそうなプロパガンダ」のニオイはしましたけど、初めて聞くような話もあって、ちょっと衝撃を受けました。

「奥さま~」と「モンク」は、毎週押さえております。日本のドラマにはまったく興味ないんですけどね。古いアメリカドラマは好きです。そういえば、「奥さま~」のダーリンは「新刑事コロンボ・華麗なる罠」にゲスト出演していますね。犯人のポーカーの相手として。約30年が経過しているので、アタマは真っ白になりましたけどね。それと、「モンク」の名脇役で、ちょっと前に亡くなったスタンリー・カメル(精神カウンセラーのクローガー先生役)が、若い頃、同じく新コロンボの「完全犯罪の誤算」にチョイ役で出ています。合計で数秒しか画面に出ないですけど、特徴のある顔立ちなのですぐにわかりますよ。

そして今回の本題の「プレミアム8」です。これ、出てくる映像が以前「ダーウィンが来た」で放送したものの焼き直しっぽいんですよね。90分も枠を取っているのに、ちょっと残念でした。たぶん、今日放送された分(BS-hi)のアラゲジリスも同じじゃないですかね。以前、「ダーウィン~」で観ましたから。4月から始まった「プレミアム8」にはちょっと期待していたんですけどね……。

NHKの海外取材分の自然モノを観ていると、「映像の再使用」がよくあります。過去10年以上前に遡って古い映像を使うこともあります。もちろん、「映像でしか表現できないもの」があって、それが大きな説得力を持つことは理解できます。ですから、再使用とはいえ番組の目的を達するために効果的に使われるのであればいいと思います。しかし、番組そのものを焼き直しするのはちょっと興ざめかな、と。逆に、今回のネタが比較的新しめだったことから、「内容を訂正するためにあえて焼き直した」と勘ぐってしまいます。

といっても、残念ながら、やはり「自然モノ」のドキュメンタリーを観るにはNHKに頼るしかないのが現状ですけどね。

そういえば、今日の番組は、すべてNHK(総合、教育、BS2、BS-hi)ですね。でも、ワタシは決してNHKの回し者じゃありませんよ。

#0116@今日のテレビ [テレビ番組]

日曜日のフジテレビ率高し

今日のテレビは
・ドラゴンボール改(Rec)
・真マジンガー(Rec)
・巨人×ロッテ戦
・THE世界遺産(Rec)
・ちびまる子ちゃん
・サザエさん
・スーパーからくりTV
・アメリカの17年ゼミ(番組名忘れた)(Rec)
・F1グランプリ

(Rec)は録画分です。録画した番組の正確な放映日があやふやですので、あえて書きません。時期も、観た順番と前後すると思います。

「ドラゴンボール改」は、ようやく悟空が戦いに参加するようになりました。いやぁ、つえぇですね、ニュー悟空は。ところで、このシリーズでは、悟空とゴハン(字を忘れました)の声アテを野沢雅子が一人二役でやっていますが、これからは同時に登場する場面が増えそうなので、大変でしょうね。
そういえば、いなかっぺ大将と釣りキチ三平も悟空と同じく「方言をしゃべる主人公」ですが、ちゃんと使い分けている野沢さんはさすがです。

「真マジンガー」は、ようやくジェットスクランダーが完成し、ドッキングです。今どき、ロボットアニメで「ドッキング」なんて表現を使っているのも凄いですが、それをこうして書く方も気恥ずかしいですね。
だいたい、マジンガーZより弱い、味方のロボットですら空を飛んでいるのに、なぜマジンガーZだけ、羽根が必要なんでしょうか。まあ、ほかにも、このアニメは突っ込みどころ満載ですけど……。

「ちびまる子」「サザエさん」は、相変わらずの展開です。根底に「家族や友達と仲良くしよう」「人の気持ちを理解しよう」という子供へのメッセージが込められたお話ばかりですね。と同時に「まる子が叱られるシーン」を毎回必ず入れることで、観ている「親」に対して「自分の子供を叱ることの大事さ」を認識してほしいというメッセージを送っているようです。
昔のちびまる子は、どちらかというと、クレヨンしんちゃん的というか、「突っ込みの鋭いオトナコドモ」なところが面白かったんですけど、最近はその影が薄くなっています。まあ、原作にもヒューマニズム的な場面はたくさん出てきますから、そちらにシフトしたともいえなくもないですけど……。

「サザエさん」は今日は視聴率が高かったんじゃないですか? 麻生さんが復活していましたからね。この番組は主役級の声優のほとんどが「芸歴50年以上」ですから、その点でも特異といえますね。

「からくりTV」は浅田美代子のコメント場面がなくて残念でした。ロケが多かったからでしょうか? 一応クイズ番組ですけどね。

「F1」は、イギリス人ドライバーのジェンソン・バトンが、今年で最後の開催となるシルバーストン・サーキットでのレースに勝てなかった、というのがかわいそうでしたね。でも、それよりも、なぜ予選5位の中島一貴が本戦で思うように前に行けなかったのか? が気になりました。予選でのタイヤの使い方やガソリンの積み方に問題があったんでしょうかね。せめて入賞してほしかったですね。

あと、ホントは「世田谷ベース」も観たいんです。録画してあるんですけどね。でも「明日」があるので自重します。

というわけで、思い返してみると、日曜日はフジテレビを観ていることが多いですね。以前は、TBSが圧倒的に多かったんですけどね。「どうぶつ奇想天外」と「ウルルン滞在記」がありましたからね。
でも、すべての曜日を含めると、たぶんNHKの番組が一番多いと思います。何しろ、チャンネルが5つもありますから……。

#0106@日曜のテレビ6/14 [テレビ番組]

番組表編成が大変ですね

今日のテレビは「ちびまる子」から。サザエさんといっしょに、ここ5年ぐらいはほぼ毎週見ていますね。
フジテレビのアニメは、最近「ヒューマニズム」に配慮した脚本というか設定になっているものが多いですね。ワタシとしてはこれはプロデューサーの意向だと思っているんですが、その狙いはきっと「子供をちゃんと育てるため」かと。
ゲゲゲの鬼太郎なんかも、そんな感じでしたね。

ちなみに、サザエさんでは、フネさん声アテの麻生美代子さんが急病のため、谷育子さんが代役を務めていました。このニュースはネット中を駆けめぐりましたね。何でも、番組冒頭に「代役~」のテロップが出たそうですが、その瞬間を見逃したワタシは、本編のフネのセリフで発見。
いやぁ、長年聞き続けた「声」ってのは凄いですね。すぐに「アレ、麻生さんは?」って思いましたよ。何しろ、「ロッキーチャック」のグラニーばあさんのころから聞いていますからね。ワタシの知る限り、現役最年長の声優さんです。
谷育子さんといえば、「南の虹のルーシー」でお母さんの声アテをやってました。それぐらいしか知りませんが、今回は麻生さんの雰囲気を出すように努力していた感じでしたね。

その後は緊迫した巨人戦中継を鑑賞。東野投手は相変わらずリズムが悪いですね。昨日の内海もそうですが、リズムが悪いから味方が点を取ってくれないんですよ。どちらもコントロールが悪いからしょうがないんですかね。結局、試合展開としては昨日と同じ負け方ですね。交流戦はソフトバンクに負け越してしまいました。

それはともかく(早く忘れたいので切り替える?)、番組編成には苦労しているようですね、テレビ朝日は。

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#0097@アナログTV継続 [テレビ番組]

アナログTVでの視聴続行も明記、地デジ移行で答申案
http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=eco&aid=20090521-570-OYT1T00032
地デジ移行後も、アナログテレビにチューナーを付ければ見られるようにするという。

今頃ナニを言ってるの? という感じ。

チューナー自体は、ずいぶん前から売られているのにナゼ?

少し前に、家電量販店で地デジチューナーの値段をチェックしたところ、
1~2万円台だったように記憶している。

しかし、この価格設定がむしろ、地デジへの移行を妨げている気がする。
なぜなら、あと1~2万円追加すると、小型の液晶テレビを買えてしまうからだ。
そうなるとチューナーを買おうか、テレビを買い替えようか、と悩む。
そして、悩んでいるうちに、「今のテレビでもまだ見られるから、後で考えよう」と、
態度をとりあえず保留してしまうようになる。

以前、アメリカのニュースを見て驚いたのが、チューナーの価格が日本円で5000円ほどで、
しかも、助成金が出るので、ほぼタダで入手できるという状況だということ。
アメリカも地デジへの移行にいろいろと障害があるらしいが、
少なくとも、「見られるテレビをゴミにする」必要はないようだ。

うがった見方をすると、地デジチューナーの入手価格が高めなのは、
地デジテレビへの買い換えを促進するためなのではないだろうか?
「態度保留組」の一部は、その後、アクティブに反応し、
「この先、長く見るからテレビごと買い替えようか」と考えるだろうが、
そういう予測の上で、チューナーの価格を下げないようにしていると思える。
もちろん、実際に需要が少ないから、競争が起きず、
そのため価格が下がらないということもあるかもしれないが……。

ところで、今頃になって、政府の公式な動きとしてチューナーの普及に
本腰を入れるのであれば、ぜひ、そのチューナーにはVHSビデオを
接続し、録画できるようにしてほしい。

今どきの地デジ放送を録画して楽しむには、「デジタルレコーダー」の
購入は必須になっているが、
ずっとVHSを使い続けてきたお年寄りには、操作の複雑さの面で敷居が高すぎる。

著作権を保護する前に、見る人の利便性を考慮しないと、
映像ソフトの売り上げ自体に影響してくるのは必至だ。

違法コピーして売るヤカラなんて、ほんの少数派だし、それに、
VHSテープにコピーした映像なんて、今どき、そもそも需要がない。

VHSならばコピーガード機能がもともとあるのだから、その仕組みを
利用して、地デジ放送に対応させることも可能ではないか?

そういう「当たり前の実情」について、政治家や役人は無頓着すぎる。
いや、無頓着ではなく、「故意」とも思える。
きっと大手メーカーから献金をもらっているので、テレビやレコーダーを、
消費者がどんどん買うように仕向ける必要があるのだろう。

政治家(議員)の給料は税金だが、それ以上の額を企業からもらっているとなると、
彼らにとっての優先順位は、自ずと決まってくるというわけだろう。

こうなったら、人口も多く献金額も多い「お年寄り」が政治家に圧力を
かけるしかないだろう。

「ウチのビデオ、まだ使えるようにしろ!」と。


#0092@酔っぱらい [テレビ番組]

「鳩山総務相、地デジキャラ逮捕に「最低の人間だ」」:イザ!
クサナギが逮捕されたということだ。
総務大臣は「最低の人間、CMキャラに選んだことが恥ずかしい」
と語ったそうだ。この大臣、結構、後先を考えずにコメントするクセがあり、
その発言が注目されている。

ただ、数いる大臣の中には国民が
「自分たちの代表として選んだことが恥ずかしい」
と思っているような人もいるだろうから、政治家連中は、
あまりこういうことをいわない方がいい。自分のクビを絞めることになる。

今回の事件そのものは、単なる酔っぱらいの愚行で、
一般人の中にも、こういうタイプの酔っぱらいは多いので、
まあ「よくある話」だ。
暴行事件など、他人に危害を加えることにならなかったのは幸いだが……。

それはともかく、この地デジキャラの件では、
以前から「おかしい」と思っていることがあるので、
この機会に発表させてもらう。

「2011年7月24日を過ぎると……」とクサナギが出演し、
テレビ環境のデジタル機器への切り替えを喚起しているのが、件のCMだ。
これはこれで、若干、お年寄りをけしかけているような印象はあるものの、
まあ、現実的に、今後覚悟しなければいけないことなので、
ある程度は仕方がない。

問題なのは、NTTのひかり通信のCMに、彼が所属するグループが
出演していること、というか、そのCMとの兼ね合い(関係性)だ。
メンバーのひとりが、別のCMで「2011年7月24日を過ぎると……」
と説明していて、一方、その所属グループがNTTのCMで
「ひかりをテレビに挿すんだよ」なんて言っていれば、
その両方を何度も何度も見させられた人は「地デジを見るにはひかり」と
反射的に思うようにはならないだろうか?

仮にそれが理由でNTTの契約件数が多くなれば、
業者は「CMの相乗効果」といい、
そのアイドルグループのCM起用を評価するだろうが、
冷静に捉えると、これは初めから「刷り込み効果」を狙ったものではないか、
と思えてくるのだ。

たしかに、ひかりのネット環境を使ってテレビを見れば、
アンテナを新設する必要がなくなるなどのメリットもあるが、
現時点でネット環境がない、というか、
「パソコンを必要としていない世帯」にとっては、
ひかりを導入するだけでも大きな出費だ。

だから、本来であれば、「テレビが見られなくなりますよ」ではなく、
「地デジへの切り替えのために、こういう方法がありますよ」
というCMに力を入れ、
「各世帯にとっての適切な切り替え方法というのはそれぞれ違う」
ということをアピールすべき。
意図せず結果的に起きたこととはいえ、特定の方法のみが誰にとっても
ベストであると勘違いさせるようなCMは避けるべきではないだろうか?

放送業者や家電企業などが、そうやって国民のことを配慮した対応を
行っているかどうか?
総務省には、それを、しっかり監督してほしいと思う。


タグ:地デジ CM

#0073@テレビ番組改編期 [テレビ番組]

4月と10月は、テレビのいわゆる「改編期」。

今年の春の改編では、金融危機の影響もあって、長年続いた各テレビ局の看板番組の多くが打ち切りになるようだ。まあ、「司会者も同じだし、マンネリ化している」と指摘されている部分もあるから、仕方がないのかもしれない。しかし、逆にマンネリ化した番組の方が安心して見ていられる、ともいえる。今回打ち切りになる看板番組の多くが、過去1年以内にリニューアルされているが、それが却って「寿命を縮めた」ように思える。

改編期に切り替わる番組が多いと、やはりチェックする側も忙しい。いわゆる「番宣」を見たり、新聞を見たり、webの番組表をチェックしたり……。

そんな中、とても気になる(気に障る?)のが、新番組のスタート日時を宣伝する際に、番組の終了時刻(放送時間)を告知しない例が多いこと。「○月○日、19時00分スタート!」と書いてあっても、いったい何時何分まで放送されるのかわからない。ドラマやアニメなら、だいたい1時間や30分などと予測できるが、特番やドキュメンタリーの場合、ほとんど予測不能だ。そもそも新番組の正確なテーマを知ることが難しいし、第一、続きモノなのか、単発モノなのかもわからない。

それで結局、自分なりの方法で「番組について調べる」という作業を行うわけだが、もしかすると、それがテレビ局の狙いなのか? 情報をあいまいにしておいて注意を惹き、番組に興味を持たせるように仕向けているのかもしれない。なぜなら、ナレーションや文字表記で番組終了時刻を伝えるのに、よけいなコストがかかるとは考えにくいからだ。経費節減のためではなく、意図的に情報を省略しているとしか思えない。

今や、普通に新番組を宣伝しても見向きもされない時代、ということなのか? その裏返しとして、結果的に「不親切な放送」になっているとすれば悲しいことだ。


#0054@どうぶつ奇想天外終了 [テレビ番組]

TBS長寿番組「どうぶつ奇想天外!」に幕(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

そうか、終わってしまうのか、というのが率直な感想。

今の時間枠(関東では日曜夜8時~)になってから、ほぼ毎週見るようになったが、前作の「わくわく動物ランド」のころから、ちょくちょく見ていた。

かつては「やや地味」な印象のある番組で、司会のみのもんたの個性もそれほど強調されていなかった。野生動物を主役にした「ドキュメンタリー」の要素が強かったからだ。

それが、昨今のペットブームに便乗しようとしたところから、ちょっと様相が変わってきた。

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#0045@NHKのニュースがなぁ、その2 [テレビ番組]

医師の守秘義務はどこへ?

次に夜9時のニュース。例の元厚生次官連続殺傷事件関係のニュースの中で、「容疑者が通っていた整形外科」というところに取材に行った話。

ここに登場する医師は、通院記録だの支払い内容だの、保険証の有無など、取材記者に聞かれるままに、容疑者の通院に関して、べらべらと話していた。その次に、同様に「容疑者が通っていた歯科」にも行っている。ここでは、「どういう治療をしてくれと依頼されたか」について、歯科関係者が話していた。医師および医療に従事する職員の守秘義務違反は、医師法ではなく刑法に触れる犯罪だ。

正直「こんな医者にはかかりたくない」と思ったが、相手がNHKだと、取材対象もタガが緩むのか? それとも、この医者はもともと「守秘義務」など自覚していないのか? どちらにしても、取材する側もされる側も、無神経極まりないと思った。ただ、もしかすると、これが普通なのかもしれない。自分が通っている医者も同じなのかもしれないと思うと、さらに悲しくなった。


#0044@NHKのニュースがなぁ、その1 [テレビ番組]

今日のNHKのニュースには幻滅した。

まず、夜7時のニュース。紅白歌合戦の出場者の発表があったが、この出場者の紹介文が「○○○(歌手の名前)はNHKのドラマの主題歌を歌っています」というもの。これがたとえば文化勲章か何かで選ばれた歌手を紹介するならまだしも、自局の番組に出る歌手を自局のドラマの主題歌を歌っているからと自慢げに紹介するのはどうか?

これではまるで、「ウチの主題歌やれば紅白出してあげますよ」と言っているようなものだ。これでは純粋に紅白に出たいと思っている歌手たちが浮かばれない。きっと、今年落選した歌手の何人かは「やっぱりそうか」と思ったに違いない。


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